YouTubeやTikTokで、どこか懐かしく、心温まるピアノの音色を届けるクリエイター・月野アイラさん。金融業界からピアノ講師を経て、今やライブ配信の世界で多くのファンを魅了する彼女の素顔に迫りました。
3歳から始まった音楽の道、そして「配信」という安らぎの場へ
ー まずは、これまでの経歴を教えていただけますか?
月野アイラ:3歳の頃、親の影響でピアノを始めました。幼少期はピアニストを目指すような英才教育のグループに入っていたのですが、実は練習はあまり好きではなくて(笑)。でも、本番で発表すること自体は大好きでした。
その後、一度は金融業界に就職したものの、半年ほどで「やっぱりピアノに関係した仕事がしたい」と一念発起してピアノ教室を開業しました。ちょうどその頃、コロナ禍で時間ができたこともあり、YouTubeを始めたのが今の活動のきっかけです。
ー YouTubeから始まった活動が、現在はTikTokライブへと広がっていますね。
月野アイラ:コロナ禍のストリートピアノブームや、コスプレ演奏が流行っていた時期に私の動画も注目していただけるようになりました。今はTikTokでのライブ配信がメインで、配信時間はTikTokストーリーやオープンチャットで告知しています。
リスナーさんが気を負わずに楽しんでいただける「日常のオアシス」のような場所を目指し活動しています。

昭和歌謡から「迷曲(?)」まで、ギャップで掴むファンの心
ー アイラさんの演奏は、特に40〜50代の方々に支持されている印象です?
月野アイラ:そうですね。私自身、昭和の曲や少し懐かしいアニソンが肌に合っていて、その世代の方々に喜んでいただけることが多いです。
最近のライブ配信ではピアノだけでなく、リクエストに応えて歌ったり踊ったりもしています。
ー 歌のほうは……かなり個性的だと伺いました。
月野アイラ:本当にやばいです(笑)!本気で歌うとなぜか閲覧者数が50人くらい減っちゃった事もありました。でも、歌声が好きだと歌を楽しみにしてくれているリスナーさんもいて、ピアノの演奏は真剣に、歌は上手い下手ではなくて可愛らしく楽しく。そのギャップを楽しんでもらえたら嬉しいですね。

FANMEで加速する、ファンとの新しいコミュニケーション
ー 最近では「FANME」を活用されていますが、使い心地はいかがですか?
月野アイラ:これまで海外のサイトで楽譜販売や写真集販売をしていましたが、英語表記でハードルが高かったんです。FANMEは日本語表記でわかりやすいですし、買って終わりではなく、イベント形式で盛り上がれるので、「応援して!」と伝えやすいのがいいですね 。

ー ファンの方々の反応はどうですか?
月野アイラ:ライブ配信の投げ銭文化に慣れている方が多いので、「アイラちゃんの収入や活動の助けになるなら」と前向きに楽しんでくれています。
今後は、ガチャの演出がもっと華やかになったり、1位〜3位のトップファンの方へ匿名でプレゼントを配送できるような仕組みができたら、もっと活用の幅が広がるなと期待しています。
それと、個人的には大きなオフイベントのためのクラウドファンディングのような仕組みもあったらいいなと思います。応援してくださった皆様の力で開催できるオフイベントと、そのイベントに招待できるような仕組みができたらとても素晴らしいと思っています!
「お祭り」のようなコンサートを。月野アイラの描く未来
ー 今後の目標や、挑戦してみたいことを教えてください。
月野アイラ:音楽を通してみんなが賑やかに楽しめる「お祭り」のようなコンサートをいつか開催したいと思っています。他にもピアノの聴けるディナーショーや、ゆくゆくはもっと大きなステージにも挑戦していきたいですね。
現在、男性のリスナーさんが多いのですが、美容やファッションなど新たなジャンルにも挑戦して、女性のリスナーさんにも興味を持っていただけるようなアーティストになりたいですね!

ー 最後に、ファンの皆さんへメッセージをお願いします。
月野アイラ:YouTubeの頃から6年も応援してくれている方もいて、本当に感謝しかありません。今の私があるのは応援してくださっているリスナーさんのおかげです。私の枠はリスナーさん同士も仲が良くて、小さなコミュニティのような、安心できる場所。これからも皆さんのことを大事にしながら、一緒に楽しい思い出を作っていきたいです。

月野アイラさんの魅力は、絶対音感という「天才肌の技術」と、思わず親近感を抱いてしまう「飾らない素顔」の絶妙なバランスにあります。
完璧すぎない彼女だからこそ、リスナーは「日常のオアシス」のような心地よさを感じ、長く彼女の元へ帰り続けるンミ!


月野アイラ
3歳からピアノを始め、絶対音感を持つクリエイター。
2019年よりYouTubeで活動開始。2024年からTikTokライブに本格参入し、新人王決定戦での優勝や、人気キャラクターのアンバサダー、ファッションイベントへの出演など多方面で活躍中。

